オシリスの天空竜
ATK/X000 DEF/X000 ☆10 神 幻神獣 
生贄召喚するには生贄を3体捧げなければならない。このカードの攻撃力・守備力は手札の数×1000になる。このカードが特殊召喚されていた場合、エンドフェイズに墓地に送られる。このカードがフィールド上表側表示で存在する限り、このカードを魔法・罠・モンスター効果の対象にする事はできない。また、相手が守備力2000以下のモンスターを召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスターを破壊する。


超電導波サンダー・フォース!

テキスト長っ!いくら神のカードでも長すぎでしょ・・。これじゃ考察終わる前に死んじゃうよ。
本当ならテキストは、
天空に雷鳴轟く混沌の時。連なる鎖の中に古の魔導書を束ね、その力無限の限りを誇らん。
なんですけど、ここではNTでの効果を考察しようと思います。(原作の効果は考察できませんから)


〈使用・・・するの?〉
このカードには欠点があります。使ってみるとすぐに分かると思いますが、このカードの攻撃力は無限であり、0でもあるのです。
「生贄召喚するには生贄を3体捧げなければならない。」生贄を3体呼ぶには最低限色々なカードが必要です。また、それらの生贄を守る為にも色々なカードが必要です。そうしてみると凄く手札の消費が激しいのです。そんな状況の中でオシリスを召喚しても攻撃力が0や1000だったりするので意味がありません。
そこで必要になるのは『少ないカードでいかに生贄3体を呼び寄せるか』。

素早いモモンガ、ジャイアントウイルス
これなら2体は確実に持って来れます。あとは《デビルズ・サンクチュアリ》を使えば3体揃います。

墓守の偵察者
2体はほぼ確実。その後《月読命》や《月の書》などで裏にしてもう一度リバース効果を発揮すれば簡単に3体揃います。

ダンディライオン
2体出して《ブラックホール》を発動すれば一気に4体出せます。あとは次のターンに召喚すれば

迷える仔羊
2枚発動すれば、相手ターンに1体破壊されても3体残るので便利。

手札消費をおさえた生贄確保はこれくらいでしょうかね。

『このカードがフィールド上表側表示で存在する限り、このカードを魔法・罠・モンスター効果の対象にする事はできない。』
・・・神カードの掟です。
『相手が守備力2000以下のモンスターを召喚・反転召喚に成功した時、そのモンスターを破壊する。』
・・・裏守備は除かれます。でもまあ、モンスター効果を受けないのでほぼ無敵ですね。
要は、オシリスを召喚した時にどれだけの手札があるかです。相手の意表を突いて《無謀な欲張り》を発動させても面白いかも。


サンプルデッキ

モンスター 魔法
オシリスの天空竜×3
八俣大蛇
墓守の偵察者×3
天空騎士パーシアス
同族感染ウィルス
魔導戦士 ブレイカー
月読命
クリッター
ダンディライオン×2
ジャイアントウィルス×3
素早いモモンガ×3
メタモルポット
マシュマロン
サイクロン
スケープ・ゴート
ブラック・ホール
ライトニング・ボルテックス
強奪
強欲な壺
月の書
光の護封剣
打ち出の小槌
早すぎた埋葬
大嵐
迷える仔羊×2
貪欲な壺

リビングデッドの呼び声
強制脱出装置×2
激流葬
神の宣告×3
無謀な欲張り




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