ゾーマの館



このサイトには《死霊ゾーマ》に関わることが1つも書いていない。なのに何故『ゾーマの館』なのか。
それを皆さんに伝えたいと思う。

とある日、デュエルを久々にやり始めデュエルCGIに通い始めた頃。MonMonと名乗るデュエリストとデュエルする事になった。最初は混沌系のカードで圧倒的に有利だった。しかし相手はアンデット使いだと分かった。だが開闢が出ている今、負ける確立はは99.999%ありえなかった。しかし負けた。なぜか。『死霊ゾーマ』を使われたのだ。第4期から始めた自分は「遊戯王マスターガイド」の存在を全く知らず、もちろん『死霊ゾーマ』の存在も全く知らなかった。そしてその効果を知った時、私は自分の知らない間に遊戯王がこんなにも進化していたなんて、とても信じられず驚いてしまった。
これが自分とゾーマとの出会いだった。
私はそれ以降『死霊ゾーマ』をこよなく愛する1人となったのだ。そこでこの場をかりて『死霊ゾーマ』の素晴らしさをカード考察と共に伝えようと思う。


〈『死霊ゾーマ』、言い換えれば、『最強』〉
罠モンスターカードであるこのカード。イラストのカッコ良さ、効果の強さなど全般を見てみてやはりとても良いカード。原作では城之内を一瞬で敗北に落とし入れたカード、しかし遊戯戦では《時の飛翔》で消えてしまったカード。バクラの恐れられたカードである。
罠モンスターであるため、《王宮のお触れ》、《サイクロン》で破壊されてしまうのは仕方の無いものとしてとらえよう。しかしこのカードには強力な要素がいくつもある。

『このカードは発動後モンスターカード(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する』
罠モンスター内では最大の攻撃力である1800は優秀なアタッカーとして使用することができます。守備表示で召喚されてしまうので、発動タイミングは相手ターンの終了時ですね。

『このカードが戦闘によって破壊された時、このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える』
似たような効果を《魔鏡導師リフレクト・バウンダー》が持っていますが、それと違ってこのカードは弱小モンスター(例えば《マシュマロン》や《魂を削る死霊》など)に攻撃されても自滅することも無く、こちらから攻撃しても効果を発動するのでこっちの方が100倍強いです。攻撃力も1800と高いですし。

〈ゾーマを知る物はゾーマを操るものなり〉
ゾーマはこの強さで制限カードでも準制限カードでもなく3枚もつめるのでかなり強力になります。アタッカー不足のデッキにはもってこいのカードです。『死霊ゾーマ』、理解していただいたでしょうか?このカードは私の中でエンドカード、アタックカードなど使い道色々な最強カードだと思っています。ここ、ゾーマの館はこんな感じで名付けられました。あー、ゾーマの館のゾーマってこんな理由で付けられたんだ〜、みたいなことを心に留めていただければ幸いです。皆さんも『死霊ゾーマ』をじゃんじゃん使って楽しみましょう!



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